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一見するとタイトルの前者は育てにくそうで、後者は育てやすそうに思うかもしれません。
我が子たち兄弟は、性格がまったく違います。
タイトル通り、
長男は自分が納得するまでテコでも動きません。
石橋を何度も叩いて叩いてようやく渡るタイプです。
良く言えば自分の意思をしっかり持っている、とも言えますが頑固とも受け取れます。
次男は物分かりがやけに良いです。
石橋叩く前に走り抜けて渡っちゃうタイプです。
良く言えば誰とでも合わせられる、とも言えますが優柔不断とも受け取れます。
どちらが子育てしやすいと思いますか。
それは
どちらも子育て難しいです笑(私の力量が足りないせいもあるでしょう)
親としては悩みながらいつも試行錯誤しています。
長男で通用した子育てのやり方が次男では通用しない。
次男で通用した子育てのやり方が長男では通用しない。
でもこの兄弟に共通点があります。
それはどちらも結局
「ちゃんと向き合わないと理解し合えない」
が共通点。
子供が親の言ってることを本当に理解しているかどうか。
親が子供が言いたいことを本当に理解しているかどうか。
子供それぞれの個性を見抜いていかないと、そのたびに壁にぶち当たってしまうんだな、と子供の成長と共に感じるようになりました。
気付いた時点で親子で軌道修正です。
長男は納得しないとテコでも動かない性格は、子育てサークルに入った1歳半頃から気付きました。
言葉でまだうまく伝えることが出来ない時期だったので、私もなかなか理解してあげることが出来なくて
「どうして?」
と怒ってしまったことは何度もあり、今考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
成長と共に言葉で話してくれるようになってきて、ようやく理解できることが増えました。
次男の場合は小さい頃から物分かりがよくて、育てやすく思っていたのですが、じつは自分の本音を言えない、人に合わせてしまいがちだと思う部分に気付きました。
夜、突然シクシク泣き出したので、どうしたのかな?と思って聞くと
「本当はこうしたかったのにできなかった」
と本音を言えなかったことが悲しくて泣いていたのでした。
どちらが育てやすいとか育てにくいとかではなくて、そもそもそれぞれの子供にちゃんと向き合えてなかったのかもしれない。
私は母親に向いてないなって思うことはたくさんあります。
子供を育てているようで、私が子供に教わることがたくさんあります。
母親に向いてないから子供たちが私を母親にしてくれた、と思います。
本音を貫き通したい長男と本音が言えない次男。
良い組み合わせです。
長男は本音を大事にしながらも他の人の気持ちも大事にして欲しい。
次男は他の人の気持ちを受け止めつつも自分の本音を伝えることも大事にして欲しい。
人と繋がってこそ学べること。
そう思いながら、子供の本音に寄り添える親でいれたらいいな、と思うのでした。
そして子供も大人も本音って大事です。
でも本音を言ったからと言って誰もが寄り添ってくれるわけもでない。
本音を言ったほうがいいときと本音を言わないほうがいいときもある。
それでも誰かひとりでも自分の本音に寄り添ってくれる人がいれば心強くなれるものです☆
最後までお読みくださり、ありがとうございます(*^^*)
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