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【夏休みの宿題|小学生】読書感想文の書き方の大事なポイントとは?

 


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ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

子供たちが夏休みに入ったので、まず図書館で何冊か本を借りてきて宿題のひとつの読書感想文を書くことにしました。

 

感想文を書くときに全体を通して忘れてはいけないことは本を使って自分を語るもの

 

これは子供たちが小さい頃からお世話になっている元国語の先生に最初に言われたことです。

 

我が家には小学校高学年と低学年の兄弟がいるのですが(長男は読書感想文は書いても書かなくても自由なのですが、書きたいとのことで書くことにしました)読むのは面白いと進むのですが、書くほうがなかなか進まない(;・∀・)

 

私も読書感想文を書くことは得意じゃないのと久しぶりのため書き方を忘れてしまったので、子育ての大先輩でもある元国語の先生に読書感想文を書くときの大事なポイントを聞いてみました。

 

 


【読書感想文を書くときに忘れてはいけない事は「本を使って自分を語るもの」】

 

感想文は物語の本で書かれることが多いと思うのですが、例えば子供が好きなジャンル、料理や図鑑、自然科学、紀行、歴史、音楽、美術、、どんな本を使っても自分の思いを語れるもの。

 

我が家の場合は課題図書以外にも何冊か本を読んでみてから、子どもたちがそれぞれ読書感想文を書きたい本を決めましたが、どの本にしようか迷ってなかなか本が決まらない場合もあると思います。

 

その場合は例えば、

 

どうして迷っているのか

決まらなくて困っている様子

 

から書き始めてもいいのです。

 

※ちなみに青少年読書感想文全国コンクール作品の場合は、課題図書か自由図書になりますが教科書、副読本、読書会用テキスト類またはこれに準ずるもの、雑誌、パンフレット類、日本語以外で書かれた図書は対象となりません。

 

 

【2021年度 第67回 青少年読書感想文全国コンクール課題図書】

 

■低学年の部

 

あなふさぎのジグモンタ」「そのときがくるくる」「みずをくむプリンセス
どこからきたの?おべんとう

■中学年の部

 

わたしたちのカメムシずかん」「ゆりの木荘の子どもたち」「ぼくのあいぼうはカモノハシ」「カラスのいいぶん 人と生きることを選んだ鳥

■高学年の部

 

エカシの森と仔馬のポンコ」「サンドイッチクラブ」「おいで、アラスカ!」「オランウータンに会いたい

 

自分の内面に目を向けるために、読書感想文を利用すると面白いものが現れてくるかもしれません。

 

親子で、本を使った思考や感想の表現、やり取りを楽しんだり、子どもの成長に関心したり、、という気持ちで取り組むとリラックスして素晴らしい言葉が湧いてくるもの。

 

だから本文やあらすじは、なるべくたくさん書き写さないこと。

 

たしかに長男が調べていたのですが、

 

  • 本を決めたきっかけ→全体の10%
  • 本のあらすじ→全体の20%
  • 本の感想→全体の30%
  • 読書後の変化→全体の40%

 

がおすすめの構成のひとつとされていました。

起承転結を意識して書けるといいですね。

我が家はこのおすすめの構成で読書感想文を書きました。

 


【いちばんたくさんの言葉が出てきた部分を読書感想文の中心にする】

 

出来れば親も本は読んだほうがいいです。(我が家は次男の本は親も全部読みましたが、高学年の長男の本は長文なので私が読み終わるのにものすごく時間がかかりそうだったので、ざっくり読んで内容を見ることにしました)

 

そしていきなり原稿用紙に書こうとしなくて良くて、例えば自由帳や落書き帳、メモ帳などに、子どもとおしゃべりして出てくる言葉を何でもかんでも書いてみること。

 

嫌いなところとか腹の立つところ、悲しかったところなどは意外に強く気持ちが動くものなので、ネガティブな内容もどんどん拾ってあげる。

 

「どうしてそう思ったの?」

「どう思う?」

 

などどんどん親も質問して書き取りしたほうが、我が家もスムーズに進みました。

 

登場人物やその行動について思うこと、好きな(嫌いな)シーン、自分の経験や連想された出来事や思い出を拾ってみると、子どもから意外な言葉が出てきたり、新鮮な驚きもあったり、子どもの視点ってそれぞれ違っていて、面白いな~すごいな~と気付くこともしばしばです。

 


【あとがき】

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自分のことを振り返ってみても、小中学生の頃は自分の思いを上手く表現できないことも多かったかもしれません。

 

www.ayumylife.work

 

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夏休みの宿題はとくに低学年ほど親子で取り組むものも少なくないですが、 読書感想文を通して、親が子供を理解しようとする姿勢を子供自身が感じてくれること、親子共に感情がむき出しになってしまうことも、ときにはあるかもしれませんが、子どもの気持ちや伝えたい言葉を上手く親が引き出してあげることで子供も自分を表現する喜びを知ること、親子のコミュニケーションに繋がればいいなと思いました。

 

最後に余談ですが今それぞれクラスで人気の本は

 

高学年の長男は

5分後に意外な結末シリーズ
5秒後に意外な結末シリーズ
ラストで君は「まさか!」と言うシリーズ

 

 

低学年の次男は

科学漫画 サバイバルシリーズ
コミック版 日本の歴史シリーズ

 

 

だそうです。

 

 
最後までお読みくださり、ありがとうございます(*^^*)

 

 

 

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