ご訪問ありがとうございます(*^^*)
6月30日は「夏越しの大祓(なごしのおおはらえ、なごしのおおはらい)」、
12月31日には「年越の大祓(としこしのおおはらえ、としこしのおおはらい)」
年に2回、心身を清める神事が全国の多くの神社で行われます。
「夏越しの大祓とは、常に清らかな気持ちで日々の生活に勤しむことができるよう、「茅の輪(ちのわ)」をくぐることにより、半年間の間、穢れ(けがれ)を払い清め、災厄や疾病から逃れられるといわれています。
現在国内に蔓延している疫病(新型コロナウイルス)退散の願いを込め「茅の輪(ちのわ)」を3回くぐり、残り半年間を憂いなく過ごしたいものです」
~水無月(みなづき)の夏越(なごし)の祓(はらへ)する人は千年(ちとせ)の命延ぶというなり~
宮城県岩沼市稲荷町にある、日本三大稲荷のひとつ「竹駒神社」にはこのように書かれています。
竹駒神社は仙台市街からは車で行くなら40分ほど。
住所
宮城県岩沼市稲荷町1番1号
お問い合わせ
0223-22-2101
「竹駒神社」は日本三大稲荷のひとつといわれています。
しかし諸説ありますが、稲荷神社は日本全国に3万ヶ所以上あるといわれています。
それだけお稲荷様は身近な神様でもあり、お稲荷様といえば神のお使い白狐がいます。
スピな息子によると、神社に入ると神様のお使いである白いお狐様が
「あっちで5匹、こっちでも5匹踊っている、あっちにも。」
と、あちらこちらで白いお狐様がいらっしゃったようです。
東北でも参拝者が1、2位を争うくらい多い由緒正しき日本三大稲荷の竹駒神社。
「キツネ」
というと人を騙すキツネもいますし、神様のお使いの白いお狐様がいます。
私が20代だったときの後輩にこんな子がいたのを思い出しました。
後輩「実は弟がキツネに取り憑かれたことがあるんです」
私「えぇ!?キツネに!?」
後輩「その時期、油揚げばっかり食べてたんです」
これを聞いて、本当にそんなことがあるんだと驚いたものです。
ちなみに「お稲荷様」と「白狐」は同じようで違います。
稲荷神そのものが狐なのではなく、その神のお使いが白狐なのですね。
竹駒神社の御祭神は衣食住の守護神である
- 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
- 保食神(うけもちのかみ)
- 稚産霊神(わくむすびのかみ)
の三柱の御祭神を総称して「竹駒稲荷大神」といわれています。
産業開発の神、五穀豊穣の神、商売繁昌、海上安全守護の神、安産守護の神、厄除、開運、諸願成就の御利益があります。
竹駒神社にも「茅の輪(ちのわ)」があります。
手のひらサイズの「茅の輪(ちのわ)守り」があったので購入しました☆
玄関などに飾るそう。
「茅の輪(ちのわ)守り」の由来は神代の昔、武塔神(須佐之男命)が旅の途中、蘇民将来に一夜の宿を求めたところ、貧しいながらも厚いもてなしをうけたそう。
そのお礼に
「もし疫病が流行した時には、蘇民将来とその子孫は茅の輪を腰につけておけば免れるであろう」
と茅で作った輪を授け、そのおかげで蘇民将来の家族は末永く栄えることができ、それ以来人々は「蘇民将来の息子なり」と口々に唱えて茅の輪を身につけるようになったそう。
\竹駒神社の御朱印はこちら/
\御朱印帳は奈良の東大寺のもの/
皆さまの近くにも稲荷神社はあると思いますし、色々な神社で「夏越しの大祓」が行われていると思います。
今年前半の心身のデトックスをして、コロナの不安も吹き飛ばせるよう、今年後半を元気に乗り切りましょう☆
関連記事はこちら▼