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千葉県にある真言宗智山派大本山成田山新勝寺の仙台分院である成田山国分寺に初詣に行ってきました。
2021/1/2、2022/1/1に参拝してきましたが、どちらの年も混雑しすぎずスムーズに参拝できました。(写真は2021年に撮影したもの)
間近で見ると、迫力満点の不動明王像が鎮座されています。
不動明王は冥途の一番目の大王で、この大王によって、「地獄」か「極楽」かが決定されるといわれていますので改心の誓いはお不動さまにお願いしたいですね!
- 【成田山国分寺のお不動様】
- 【延命不動の化石に触れる】
- 【ガマ大師】
- 【厄割り岩と厄割り玉】
- 【成田山の場所と駐車場とイベント】
- 【成田山国分寺の2021年(丑年)2022年(寅年)の御朱印と御守りや絵馬の種類】
【成田山国分寺のお不動様】
展望台に鎮座されているお不動様は、中国の名仏師が2年の歳月をかけて製作したもので、高さ16m50㎝、重さ2.5tになります。
日本一高い場所に鎮座するお不動様です。
仙台市街はもちろん金華山まで一望できます▼
右手には「剣」をお持ちですが、これは智剣といって悟りを開き智慧(ちえ)を表しています。
左手には「索」をお持ちですが、この索は縄で縛って膝元に連れてきても救ってくれようとする慈悲心を表しています。
成田山の不動明王様は交通安全・厄除・商売繁盛などのご利益、身にふりかかかる災難をその身を挺して引き受けてくださるとして「身代わり不動」ともいわれています。
【延命不動の化石に触れる】
この化石は蔵王山麓の延命寺跡から出土したもので樹齢1000年以上の植物化石です。
この化石の硬度は約8度で、最も硬いとされているダイヤモンドが10度なので、とても硬いことがわかります。
実際触ってみてもとても硬かったです。
延命不動の化石として、入魂の儀式を執り行っているそうで、化石に手を触れるとことで延命のご利益があるとされています。
【ガマ大師】
ガマは霊力・吸引力が強いですが何者にも害を与えないとされています。
「ガマ口」はお金と商売繁盛の意味もあり、また賽銭は100倍になって「かえる」ともいわれています。
【厄割り岩と厄割り玉】
身についた災いや悪いものを玉へ移し、厄割り岩めがけて投げつけると、玉に宿った厄難ごと粉々に打ち砕けるといわれています。
厄割り玉▼
【成田山の場所と駐車場とイベント】
■場所
仙台市青葉区青葉山33-2
車で行くなら仙台宮城インターから約10分
バスで行くなら駅前西口バスプール⑨番乗車「成田山行」乗車、終点下車(約20分)
■駐車場
・バス20台
・乗用車50台
無料で停められます。
■お問合せ
022-225-8640
■開門
9:30~17:00
元日は
12/31 22:00~1/1 17:00まで
お正月初詣では正月露店「ドーナッツ」「焼き鳥」「甘酒」「たこ焼き」「チョコバナナ」「わたあめ」など様々な露天が出ます。
1/1には和太鼓演奏・ジャンケン大会・招福獅子舞(1/1、1/2)なども行われています。
その他のイベントは
■どんと祭
1/14 10:00~16:00
■節分祭
1/31および2/3 開式11:30
■雛人形供養感謝祭
2/4~3/11
(10:00~16:00 火・水は休み)
■大仏すす払い
12/24 開式14:00
などがあります。
【成田山国分寺の2021年(丑年)2022年(寅年)の御朱印と御守りや絵馬の種類】
2021年の丑年の御朱印はこちら▼
御朱印は何種類かあったのですが、丑年と寅年の守り本尊でもある虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)様の丑年の絵が可愛らしいこちらの御朱印にしました。
虚空蔵菩薩様は、記憶力増強、繰り返し反復が必要となる勉学や資格、奏楽や歌謡などの諸芸上達のご利益があるといわれています。
2021年のおみくじは「とんぼ玉ストラップ入り」のものを購入。
2022年の寅年の御朱印はこちら▼
御守りや絵馬も紹介しきれないほど、たくさん種類がありました。
毎月28日の縁日には、お不動様の胎内に入り、36童子さまを参拝することもできます。
初詣や初日の出も同時に出来るのでおすすめの場所になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*)