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さて今日はこんなフレーズに着目☆
私はアドラー心理学にも興味があって、勉強しているのですが、
「1万時間の法則」
というのがあるのですね。
有名なのかもしれないけど、初めて聞いた!
この1万時間の法則とは、自分がもっている強み、それを社会に認めてもらい生かして本当の強みにするためにかかる時間が1万時間なのだそう。
1万時間というと、、1日24時間あるけれど、例えばそのうちの8時間を自分の強みを生かすために、仕事なり勉強なり練習なりするとしましょう。
1万時間に到達するまでには1250日かかる計算になります。
だいたい3年半ということになりますね。
なるほど。
「石の上にも三年」
(※冷たい石でも3年間も座り続ければ温まることから転じて何事にも忍耐が必要であるということ。)
というのは誰もが一度は聞いたことがあることわざだと思いますが、目安になる言葉ではありますね☆
でも1万時間の法則で本当に誰もが社会で成功できるのでしょうか?
【誰もが1万時間の法則で社会で成功するわけではない理由】
「1万時間の法則」とはコロラド大学の心理学者K・アンダース・エリクソンらが18歳までのバイオリニストの練習時間の長さの研究で
- 「最優秀バイオリニスト」7410時間
- 「優秀バイオリニスト」5301時間
- 「音楽教師」3420時間
演奏技術と練習時間にはこのような明確な差がある結果が導き出されたのですね。
最優秀バイオリニストと呼ばれるような人達は人よりも何倍も努力しているということですね。
「石の上にも三年」
って本当によく言いますが、
「言うは易く行うは難し」
(※何をするにしても口で言うのは簡単だけどそれを実行するのは大変難しいということの教え。)
で、3年ってなかなか大変であります。。
だって私、、ブログ3年どころか、3か月、、いいえたったの3日でも大変なのに、それを毎日書き続けていらっしゃる方は本当にスゴイと思います。
でも毎日やり続けてこその最短で3年半での1万時間の法則。
ああ、千里の道も一歩から。
(※どんな大きな事業でも、まず身近なところから着実に努力を重ねていけば成功するという教え)
だけど1万時間の法則をもってしても、必ず社会で成功するとは限りません。
なぜなら、
「社会的成功」
は自分ではコントロールできない領域だから。
これはアドラー心理学でいうところの
「自分ではコントロールできない領域の目標」
「自分でコントロールできる領域の目標」
になるからです。
【1万時間の努力をすることは自分でコントロールできる領域の目標である】
才能があっても1万時間の努力をしなければ宝の持ち腐れ。
「自分でコントロールできる領域の目標」さえクリアできていないことになります。
1万時間の努力はそうそう簡単なものではありません。
1万時間の努力が出来るということは、例え望むような社会的成功が出来なかったとしても、「自分でコントロールできる領域の目標」を達成したことになり、確実に可能性は広がり、更なる高みを目指した目標を新たに設定できるということ。
それはつまりあなたの社会的価値がさらに高まったということ☆
社会的成功は最重要事項かもしれません。
でも一番大事なのは、
誰かの評価じゃないと思うのです☆
あなたの価値は他の誰が決めることでもなく自分で決めること。
1万時間の努力をしたことは1万時間の努力をしない才能に勝る☆
1万時間の努力をできるあなたはすごい!!
そう思うとやっぱり「努力」って大切!!
【あとがき】
最後までお読みくださりありがとうございます(*^^*)
※写真はグラスアートで作った兜と祖母からもらった鯉のぼりで子供の日☆
外出自粛で時間がたくさんある中、あなたの強みを生かすために「1万時間の法則」を使うとしたらどんなことをしますか?
「1万時間の法則」
の先に何が待っているのか楽しみに努力するのもきっと悪くないと思えますね☆
まずは出来ることからコツコツと(*^^*)
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