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「花餅(はなもち)」と「獅子舞のお手玉」など、お花屋さんで購入してきたのでリビングの一角に飾りました。
全国的には「餅花(もちばな)」として広く知られているかもしれませんが、その他にも地域によって、
- 繭玉
- 稲の花
- 生り餅(なりもち)
- 団子飾り
- みずき団子
- 粟穂稗穂(あわぼひえぼ)
などといわれていたりするようです。
私が行ったお花屋さんでは「花餅」と書かれて売られていました。
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【五穀豊穣を祈願する花餅(餅花)】
花餅(餅花)とは、日本の一部の地域でお正月に、ヌルデ、エノキ、ヤナギ、ミズキなどの木に小さく切った餅や団子を巻きつけて作る飾るもの。
「五穀豊穣」
などの意味もあります。
飛騨地方では「花餅」と呼んでいて、生花が少なくなる冬の時期に華やかな彩りを添えるとして、年の瀬の風物詩になっています。
三が日が終わり、1月15日の小正月(花正月とも言われています)の頃、お餅がちょうど乾燥してくる頃でポロポロ落ちてくるようになるので、焼きもちにしたり、それを油であげて「雛あられ」として食べると、一年間無病息災でいられると言われています。
見た目も紅白で華やかなので、見ているだけで気持ちまで明るくなります。
見て楽しい、食べて美味しい花餅です☆
【疫病退治と邪気払いの獅子舞】
桜柄の「獅子舞」と一緒に飾りました。
獅子舞といえばお正月やお祭り、おめでたい日に目にしますね。
獅子舞のお手玉は、昨年迷っているうちに売り切れてしまったので、今年はまだあるうちにお花屋さんで花餅と一緒に購入したもの。
桜柄の獅子舞の意味は、豊かな一年のはじまり。
「獅子舞に頭を噛まれると頭が良くなる」
「獅子舞に頭を噛まれると魔除けになる」
などと言われていて、疫病退治や邪気払いなどの意味があり、縁起が良いものとされています。
一緒に飾った羽子板は
「無病息災」
「魔除け」
などの意味があります。
ちなみにお正月飾りを飾るタイミングですが、クリスマスが終わった25日以降に飾る方が多いと思いますが、避けたほうが良い日は、12/29と12/31です。
29日は「二重苦」を連想させると言われており、31日は「一夜飾り」と言われ、年神様に失礼だと言われています。
他にも一緒にお花屋さんで購入してきた「しめ飾り」と「門松」は玄関に飾りました。
鏡餅も用意してお正月を迎える準備をしました☆
【花餅(餅花)の作り方】
花餅(餅花)は簡単に作れます。
- 市販のお餅を用意してレンジで加熱する
- 小さくちぎって枝に巻き付ける(白いお餅の間にピンクのお餅を巻き付けるので間隔をあけるのがポイント)
- ピンクのお餅を作ります(食紅を少量の水で溶いたものをお餅に練り込みますが、食紅は発色しやすいので少量がポイント)
- 白と白のお餅の間にピンクのお餅を巻き付けたら出来上がり
※お餅が途中で冷めて固くなってきたらまたレンジで加熱すると柔らかくなります。
自分好みに他の花や枝を一緒にアレンジして飾っても見た目にも華やかになりますね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*)