上の子が一歳半くらいのときだったでしょうか。
結婚と同時に住み慣れた街から離れて引っ越してきたので、この頃、まだ私にはママ友と呼べる人がいませんでした。
そしてどちらかというとママ友作りにも苦手意識を持っていました。
(子供ありきのママ友って必要なのかな~?)
(今までの友達がいれば十分だよね♪)
なんて思っていたのですが、私はいいけど子供にとってはどうなのかな?
子供同士遊べるようになるし、やっぱりママ友がいたほうがいいかな?
そう思い、近所の子育てサークルやリトミックなどに参加することにしたのでした☆
- 【子育てサークルでの友人親子との出会いと交流】
- 【数年後に知ることになった我が子のサイキック体質と友人親子との意外な共通点】
- 【あるある話!?「緑の人って見たことある?」「あ~!いるいる!!」】
- 【あとがき】
【子育てサークルでの友人親子との出会いと交流】
はじめて参加した子育てサークルやリトミックは、他県から来た人や、転勤族の人なども多く参加しやすい雰囲気でした☆
しかし我が子はといえば、自由な遊び時間以外はあきらかにつまらなそうにしているのでしたw
上の子は「みんながやるからやる」というのが当時は一切なくて、「こうしたい」という意思がいつもあり、何かを強制的にやらなければならないというのが嫌いだったのが、つまらなそうにしていた理由だったのですが、私もはじめての育児でわからないことだらけで、知り合いもいない慣れない土地での子育ては大変だったので、いろいろ相談できて、季節ごとのイベントも沢山あったりで、親子の出会いと成長の場にもなれたらいいなとの思いで、しばらく通い続けてみて様子を見ることにしたのでした。
そこにいたのが、子供と誕生日が一日違いでのちに幼馴染になる異性の友人親子でした。
この友人の子と我が子は、サークルの場に参加してはいるものの、自分がやりたくないことは一切やらないところが似ていて、いつしか双子のように意気投合するようになり、親子でいろいろ遊びに行ったりもするようになるのでした。
そこで知ったのが、じつは友人親子は霊感が強い一家だったということでした。
【数年後に知ることになった我が子のサイキック体質と友人親子との意外な共通点】
友人親子は旦那さんと、たまに一緒にサークルにも参加していた歳の離れたお姉ちゃんがとくに霊感が強くて、ママさんもいわゆる視える人でした。
でもこのときまだ我が子がサイキック体質だと知る由もなかったので、歳の離れたお姉ちゃんが見た「小さいおじさん」の妖精の話や、一緒に出掛けた先で
「ほら、あそこの木のところに人がいるよ」
なんて聞いては
「えっ!?怖いからやめてw」
なんてそんなやりとりをたまにしていたのでした。
我が子がサイキック体質だとわかったのが7歳のとき。
友人親子とは定期的に会ってはいたのですが、歳の離れたお姉ちゃんも大きくなり、子育てサークルではなかなか会えなくなっていた頃、我が子のサイキック体質がわかり、私自身悩むこともあり、そんな時久しぶりにクッキングのイベントでお姉ちゃんと会う機会が訪れるのでした☆
幼い頃から視えていたお姉ちゃんだからこそ、成長した今だからわかるようになったこともあるだろうとも思い、
(思いきって、あのことを聞いてみよう☆)
そう思いながら、その日を迎えるのでした。
【あるある話!?「緑の人って見たことある?」「あ~!いるいる!!」】
この日まで、どこかで我が子のサイキック体質を疑っていた私。
(子供の作り話かも、、)
なんて少し思ってもいたのですが、この日一緒にマカロン作りの卵白を泡立てながら、
私「ねえ、実はね子供が視えるんだけど、「緑の人」って見たことある?」
お姉ちゃん「え~視えるの!?緑の人、いるいる!!」
ママさん「電車の中で見たってこないだ言ってたね」
お姉ちゃん「そうそう、緑の人が座ってて、そこだけ誰も座らないんだよね~アハハ」
私「えっ!?」
(いるいる!!って、、視える人にはあるある話だったんだ!?)
私「緑やピンクや赤の人とか、金、銀の人、、なんかも視たことある!?」
お姉ちゃん「あ~ピンクの人は見たことあるよ」
私「えっ!?そうなの!?」
ママさん「家のなかに連れてきちゃったこともあるよね」
お姉ちゃん「それと灰色の人はよくいるよ」
ママさん「あ~私も灰色の人はよく視るかな」
私「そういえば子供も外では灰色の人が沢山いるっていってたかな、、」
私「じゃあ、全身カラフルな人は!?」
お姉ちゃん「いるいる、アハハ」
(子供の話は本当だったの!?)
私「カラフルな人って何であんなにカラフルなのかな?カラフル過ぎない?w」
お姉ちゃん「怖がらないように、見せてるんだよね」
私「そうなの?」
子供が視えているそのカラフル過ぎる人は
月と太陽、虹と雲、そしていくつかの鍵を持っていて、その鍵に描かれているものが不思議でもあり、ひときわ目立つのでした☆
その後も不思議な話が続き、私には不思議な話過ぎてwなんだか狐につままれたような気分にもなりながら、でもマカロン作りは楽しく美味しい会になり、フワフワとした気持ちで帰路につくのでした。
【あとがき】
最後までお読みくださり、ありがとうございます(*^^*)
この日は不思議な話で意気投合!?したことが不思議な日にもなりましたw
まさかこんな話で盛り上がるとは思わなかったのですが、視える人たちにとってはよくある話なのかもしれません☆
視える当人同士は大変なことも困ることも沢山あると思うのに、さすが明るいお姉ちゃんらしい神対応をしてくれたのでした♪
生まれる前から持ってきてくれたそれぞれのオンリーワンの子供の個性をありのままに大事に、子供に寄り添える母親でありたいな~と思う日にもなったのでした(*^^*)