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深川屋睦奥大掾「関の戸」と御菓印|Origami Sendaiで楽しむ老舗和菓子の魅力

御菓印(ごかいん)」は全国の本和菓衆(全国銘産菓子工業協同組合加盟店)が実施している、御朱印のように集めて楽しめる和菓子の記念印です。

2026年7/8(水)~7/12(日)まで仙台三越で開催されていた「和菓子と器 本和菓衆」に足を運びました。

仙台三越で開催された「和菓子と器 本和菓衆」では、器のセレクトをOrigami Sendai(オリガミ センダイ)が担当。

全国の老舗和菓子店の銘菓と、作家による器を組み合わせることで、和菓子を「味わう」だけでなく、「眺め、盛り付け、楽しむ」という新しい魅力を提案する企画で、龜屋(埼玉)、きよめ餅総本家(愛知)、深川屋陸奥大掾(三重)乃し梅本舗佐藤屋(山形)など、全国の老舗和菓子店とのコラボレーションも話題となりました。

器が変わるだけで和菓子の表情や季節感がぐっと引き立ち、お菓子と器が互いを引き立て合う楽しさを感じられる展示となっていました。

御菓印は各和菓子店の本店でしか手に入らないもので、各ブランドで税込1500円以上(他ブランドとの合算が不可)の商品を購入すると、御菓印を1枚プレゼントでいただくことができました。

全国各地の老舗和菓子店が集まり、それぞれの銘菓と、和菓子をより美しく引き立てる器を一緒に楽しめる人気の催事で今回で8年目だそうです。

普段は現地まで行かなければ購入できない銘菓が仙台で味わえるだけでなく、御菓印もいただける貴重な機会となっていました。

【購入した和菓子は「関の戸」「可楽」「ふかわや餅 胡麻菓子」】

今回購入したのは、3点でまずこちらは三重県亀山市・深川屋陸奥大掾(ふかわやむつだいじょう)の代表銘菓「関の戸」756円(税込)です▼

和三盆関の戸」「お茶の香関の戸「黒糖関の戸」の3種類の詰合せで、それぞれ2個ずつ入っていました。

銘菓関の戸
寛永年間初代服部伊代保重により考案創業されました。赤小豆の漉餡を白い求肥皮で包み、その上を阿波特産の和三盆でまぶしてあります。その姿は鈴鹿の峯に積もる白雪をなぞらえたと伝えられています。※深川屋睦奥大掾「関の戸」パッケージ表記より引用

江戸時代から続く歴史ある和菓子で、やわらかな求肥をこし餡で包み、香ばしい和三盆や黒糖、伊勢茶が上品な甘さを引き立てています。

黒糖関の戸▼

和三盆関の戸▼

お茶の関の戸▼

素朴ながらも奥深い味わいです。

あわせて購入したのは「可楽6個入」と「ふかわや餅胡麻菓子」。

ふかわや餅胡麻菓子324円(税込)▼

香ばしい胡麻の風味とやわらかな餅の食感、やさしい甘さが後を引く味わいでした。

「可楽(KARAKU)6個入540円(税込)▼

和三盆とカカオのお干菓子です。
「可楽」は数量限定品のため通常販売はしていないそうです。

口の中でゆっくり広がる和三盆の香り...カカオニブを噛んだ瞬間優しく変化するお菓子です。※深川屋睦奥大掾「可楽」パッケージ表記より引用

上品な甘さとやさしい口どけが印象に残る和菓子でした。

原材料 砂糖(国内産)、カカオパウダー、カカオニブ※可楽パッケージ表記より引用

それぞれ異なる食感や風味を楽しめ、老舗和菓子店ならではの丁寧な仕事を感じられる品々でした。
見た目の美しさはもちろん、一つ一つに伝統の技と歴史が詰まっており、食べ比べをするのも楽しい時間でした。

また興味深かったのが、深川屋に伝わる「忍びの隠れ蓑(みの)」という話です。
表向きは和菓子屋でありながら、伊賀の忍びとのつながりが伝えられているそうで、歴史の奥深さを感じました。
そういえば、子供たちが小さかった頃に三重を訪れ、伊賀上野城伊賀流忍者博物館だんじり会館などを巡り、忍者の衣装を借りて、手裏剣投げなど忍者体験を楽しんだことを思い出し(その後、家で折り紙手裏剣を数十個作りました笑)ひとつの和菓子を通じて忍びの知恵だったり江戸から続く人や文化をつないできた場所なのかと思いを巡らせることができました。

我が家の懐かしい折り紙手裏剣&コマの一部▼

東海道関宿銘菓 関の戸|深川屋

【本店以外で御菓印をいただける貴重な機会】

江戸時代深川屋は「深川屋常澄」だったそうで、御菓印は毎年デザインを変えられているそうです▲

御菓印は基本的に各店舗の本店で配布されるため、全国各地を巡らなければ集めることはできません。
今回のような本和菓衆の催事では、遠方まで出かけなくても御菓印をいただける機会があり、和菓子好きにとっては貴重な機会で、「どんな器でいただくか」まで含めて和菓子を楽しむ文化の奥深さを改めて感じました。
じつは今回の催事で「御菓印」という存在を初めて知りました。
私は御朱印集めも楽しんでいるので、「和菓子版の御朱印」のような御菓印にも興味を持ちました。
和菓子の世界はまだまだ初心者で、知識も浅いのですが、老舗和菓子店の歴史や、それぞれのお菓子に込められた由来や物語を知るのがとても楽しいです。
今回いただいた深川屋陸奥大掾の御菓印は、私にとって記念すべき一枚目です。
これをきっかけに、全国の老舗和菓子店を訪ねながら、和菓子の歴史や文化にも触れつつ、少しずつ御菓印を集めていくのも楽しいかもしれません。
全国には魅力的な老舗和菓子店が数多くあるので、いつか現地を訪れ、それぞれの店で御菓印をいただきながら和菓子の魅力を味わってみたいなと思いました。

東北は囬進堂(岩手)九重本舗玉澤(宮城)白松がモナカ本舗(宮城)乃し梅本舗 佐藤屋(山形)柏屋(福島)などで御菓印がいただけるようです。
御朱印帳は持っていますが御菓印帳は持っていないのでまた機会があればこちらも手に入れたいなと思っています。

全国御菓印MAPはこちら▼

www.zenkokumeika.com

www.ayumylife.work

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