
たまに食べたくなる、昔ながらの「ロシアケーキ」ですが、
「これってクッキーじゃないの?」
と思ったことはありませんか?
ロシアケーキは、見た目はクッキーのようなお菓子ですが、名前には「ケーキ」と入っています。
その不思議な名前の由来や特徴を知ると、より楽しく味わえる焼き菓子です。
【ロシアケーキとは?】

ロシアケーキは、クッキー生地を二度焼きして作られる焼き菓子です。
サクサクとした食感が特徴で、ジャムやチョコレート、ナッツなどをトッピングした華やかな見た目も魅力です。
丸形や花形などデザインもさまざまで、昔ながらの洋菓子店やギフト商品として親しまれています。
特にレトロな雰囲気があり、どこか懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか。
一般的なクッキーより少し厚みがあり、食べ応えがあるのも特徴です。
「大変お世話になりました」や「ほんのきもちです」などのメッセージ付きの置くだけBOXはよく見るとリスさんが泣いていて気持ちも伝わります。▲
【なぜケーキという名前なの?】

ロシアケーキはクッキーの一種なのに、なぜ「ケーキ」と呼ばれているのでしょうか。
由来には諸説ありますが、有力とされているのは、ロシア風の焼き菓子を参考にして作られたという説です。
1931年(昭和6年)に来日したロシア皇帝お抱えの製菓技師スタンレー・オホッキーがロシアケーキの製法を伝授したといわれています。
ロシア人の菓子職人が伝えたから「ロシアケーキ」と呼ばれるようになったとか。
そこから関東中心にどんどん広まった日本発祥のお菓子で、ロシアの伝統菓子そのものではありません。
そのため本場のロシア人に言っても伝わらない不思議なクッキーなのです。
当時はロシア文化や洋菓子風が珍しく、外国っぽい高級菓子として広まったといわれています。
【ロシアケーキの特徴】

ロシアケーキの魅力は、見た目の華やかさと素朴なおいしさにあります。
生地はサクサクとしていながら、少しやさしい口当たり。
間にジャムを挟んだものや、チョコレートをかけたもの、ナッツをのせたものなど種類が豊富で、ひとつずつ違う味を楽しめます。
紅茶やコーヒーとの相性も良く、ティータイムのお菓子として人気です。
個包装の商品も多いため、手土産や贈り物としてもおすすめです。
【どこか懐かしいレトロ洋菓子】

栄光堂のロシアケーキはブルーベーリーサン、オレンジタルト、ココナッツマカロン、チョコアーモンド、パンプキンフラワー、パールチーズの6枚入りで値段は580円。
最近では、レトロブームの影響もあり、昔ながらの洋菓子としてロシアケーキが再注目されているようです。
(もし昭和が続いていれば)2025年は「昭和100年」にあたる年でした。
昭和レトロから平成レトロへと、懐かしさを楽しむレトロブームが続いています。
カラフルでかわいらしい見た目のロシアケーキは写真映えもしやすく、幅広い世代に人気があり、老舗和菓子店だけでなく、通販やギフトショップなどでも見かける機会が増えています。

一つ一つ個包装になっています▲
クッキーなのに「ケーキ」と呼ばれる不思議なお菓子、ロシアケーキ。
やさしい味わいが懐かしくて、今の時代だからこそ新しさも感じます。
名前の由来や歴史を知ると、ティータイムの時間が少し特別に感じられるかもしれません。