
楽天から1件のメール通知が届きました。
[楽天]ログイン通知/Login Notificationとあり、普段ご利用のない環境からお客様の楽天IDを使ったログインが確認されましたという内容のものです。
ログイン情報には
・ログイン日時
・IPアドレス
・ログインの場所
の記載があり、確認すると自分でログインした記憶がありませんでした。
「上記のログイン記録がお客様ご自身によるものであれば、何もする必要はありません。お心あたりがない場合は、念のため、以下の方法でパスワードの再設定を行うことをおすすめいたします。」
と楽天からのメールに記載があります。
最近私の周りでも
・楽天ID・PWが勝手に変更されログインできない、乗っ取られた
・身に覚えのない不正請求がある
などがあったので、楽天IDに不正アクセスがないかどうかログイン履歴など注意して見ていた矢先のことでした。
楽天IDとは、楽天のアカウントにログインするためのIDのことで、この楽天IDがあれば、楽天市場をはじめ、楽天カード、楽天銀行、楽天ポイントなど、対応する楽天グループのサービスにログインできます。
自分のID・PW(パスワード)でログインできるなら、すぐにPWの再設定を行うことをおすすめします。
- 【ログイン履歴確認方法】
- 【PW再設定方法】
- 【万が一、身に覚えのない利用や注文を確認した場合】
- 【ID・パスワードを他のサービスでも使いまわしているなら、今すぐ見直したい理由】
- 【不正ログインを防ぐために今すぐできるセキュリティ対策】
【ログイン履歴確認方法】
楽天市場のログイン履歴はmyRakutenから過去二か月分なら見ることができます。
楽天ID不正ログインが疑われる場合、その履歴をスクショなどして保存しておきます。
ログイン履歴の確認方法は
①楽天市場アプリの会員メニューをタップ
②myRakuten(会員情報)を選択
③会員情報の設定をタップ
④履歴の確認内にある「ログイン履歴の確認」をタップ
【PW再設定方法】
PWを忘れた場合はPWは楽天で開示してもらえないので、自分で覚えておくかPWを再設定する必要があります。
PWは8文字以上の長めの文字列で設定し、アルファベットの大文字、小文字、数字、記号など4種類の文字を使用するのがおすすめです。
PW再設定方法は
①パスワードの再設定方法は、PCまたはスマホのブラウザより楽天市場トップページにアクセスする。
※登録している名前が表示される場合は、以下の方法でログアウトします。
PC:名前の表示の右端にある「ログアウト」をクリックする
スマホ:画面最下部にある「ログアウト」をタップする
「ログイン」が表示されている場合は
② 「ログイン」画面を開く
PC:「ようこそ楽天市場へ」の右端にある「ログイン」をクリック
スマホ:画面上部の「ログイン」をタップ
③楽天会員ログイン画面下部の「ユーザID・パスワードを忘れた」場合をクリック
④メールアドレスとお名前を入力
⑤「内容を確認し、本人確認へ進む」をクリック
⑥自分の楽天IDに登録しているメールアドレス宛に届いた[楽天]ユーザIDのご確認/パスワード再設定手続きという件名のメールを確認
⑦メール本文に記載されているURLをクリック
⑧メールアドレスを入力し、「パスワードの再設定へ進む」をクリック
⑨表示されたページの内容に従って新しいパスワード、画像文字を入力し、規約をご確認の上、「以下の規約に同意して、新しいパスワードを登録する」をクリック
以上でパスワード再設定は完了です。
画像文字はわからなければ「更新」を押下して新しい画像文字でわかりやすいものが出てくるまで何度も更新できます。
登録メールアドレスが受信できず、パスワード再設定メールが受け取れない場合でも秘密の質問を登録していればユーザーIDの確認、PWの再設定ができます。
それでも解決しない場合は楽天市場お客様サポートセンターにお問い合わせし本人確認ができればPW再設定用のURLを送ってもらうことができる場合があります。
【万が一、身に覚えのない利用や注文を確認した場合】
万が一、身に覚えのない利用や注文を確認した場合は、楽天市場のトップページより「ヘルプ」をクリックし、「ヘルプ・問い合わせトップ画面下部の「楽天市場へ問い合わせる」から「楽天市場お客様サポートセンター」にお問い合わせしてみてください。
私もすぐにPWを高セキュリティのものに変更し、二段階認証も設定、定期的にログイン履歴のチェックやパスワードなどの見直しをしました。
【ID・パスワードを他のサービスでも使いまわしているなら、今すぐ見直したい理由】
ネットサービスを使うたびに新しいIDやパスワードを考えるのは面倒です。
そのため、複数のサービスで同じID・パスワードを使い回している人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、この「使い回し」はセキュリティ上大きなリスクになります。
実際に私の場合も楽天からログイン通知のメールがきてから数日後、同じIDとパスワードを使っていた他のサービスからもセキュリティ通知がきたためすぐに変更しました。
あるサービスからIDやパスワードが漏えいした場合、攻撃者はその情報を使って他のサービスにもログインを試みます。
よくある攻撃手法には
■パスワードリスト攻撃
流出したID・パスワードの組み合わせを使い、他サービスへログインを試みる攻撃
■ブルートフォース攻撃
大量の文字列を自動的に試し、パスワードを突破する方法
■フィッシング詐欺
偽サイトへ誘導し、IDやパスワードを盗み取る手口
などがあります。
例えば
・ショッピングサイトから情報漏えい
・SNSやメールに不正ログイン
・他サービスでも同じパスワードを使用
・クレジットカード情報悪用
などで同じパスワードを使っていると、1つ漏れただけで複数のアカウントが乗っ取られる可能性があります。
近年では、不正アクセスや情報漏えいの多くが「弱いパスワード」や「使い回し」によって発生しています。
そのため、もし現在「複数サービスで同じパスワードを使っている」という状態なら、セキュリティ強化のためにも早めの変更をおすすめします。
小さな見直しが、大きな被害を防ぐ第一歩になります。
【不正ログインを防ぐために今すぐできるセキュリティ対策】
不正ログインは、単なるアカウント乗っ取りだけでなく、個人情報漏えいや金銭被害につながる可能性もあります。
そのため、日頃から適切なセキュリティ対策を行うことが重要です。
対策としては
・サービスごとに別のパスワードを設定
・長く複雑な文字列を使用
・推測されやすい単語をさける
ことが重要になります。
■二段階認証(MFA)を設定する
不正ログイン対策として最も効果的なのが二段階認証です。
ログイン時に
・SMS認証
・認証アプリ
・指紋認証
・顔認証
などを追加することで、パスワードが漏れても不正アクセスを防ぎやすくなります。
特に重要なサービスでは、必ず設定しておきましょう。
■ログイン通知を有効化する
最近のサービスでは、不審なログインを検知すると通知してくれる機能があります。
例えば
・新しい端末からのアクセス
・海外からのログイン
・パスワード変更通知
などです。
通知を有効にしておくことで、異常を早期発見できます。
■不審なメール・SMSに注意する
フィッシング詐欺によって認証情報を盗まれるケースも増えています。
以下のような内容には注意しましょう。
・「アカウント停止のお知らせ」
・「至急ログインしてください」
・「本人確認が必要です」
慌ててリンクをクリックせず、必ず公式サイトから確認することが重要です。
■フリーWi-Fiは通信内容を盗み見られるリスクがある
特にログイン操作や重要情報入力は避け、必要に応じてVPNを利用しましょう。
■定期的にパスワードを見直す
長期間同じパスワードを使い続けることもリスクになります。
以下の場合は特に変更をおすすめします。
・情報漏えいニュースがあった
・不審なログイン通知が届いた
・同じパスワードを長年利用している
定期的な見直しが安全性向上につながります。
不正ログインは、誰にでもおこりえる身近なセキュリティリスクです。
しかし、基本的な対策を徹底することで、多くの被害は防ぐことができます。
「強いパスワード」「二段階認証」「不審メール対策」を中心に、日頃からセキュリティ対策意識を高めていきましょう。