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庭付き(土地付き)一戸建ての家を売却しました。
もともと売るつもりで購入した家だったのですが、家を購入するときに不動産会社の営業の方に10年は住んだほうがいいと言われていて、最低でも10年は住むつもりだったのですが、状況が変わり、築浅で売却することになりました。
ちなみに我が家がこの家を購入したときの大きなポイントは
- 子育て環境を最優先
- 子育て世代にちょうどいいサイズ感の家
- 地名にブランド力があること
※ちなみに最近は庭のない家も多いですし、今の若い世代の方にとっては、「庭付き」というのは売却するときの強みにはならないかもしれません。
不動産会社にはまったく詳しくないので、まず数社(9社)に査定してもらいましたが、その差は約1000万円!(簡易査定、現地査定含む)
さらに一般的には買主さんから価格交渉が入ることが多いので、売出価格にもよりますが、数十万から数百万円単位でキリのいい価格に値下げ交渉があったりしますので、もっと下がる可能性もあり、それを考慮した上で適正価格を決定する必要があります。
たしかに我が家も戸建てを購入するときに、そのままの価格で購入した訳ではなく価格交渉しましたし、そもそも物件情報を見ても〇000万円というキリのいい数字ではあまり売られていないと思います。
動く金額が大きいですね(;・∀・)
ローンも当時残っていたため、これはちゃんと不動産会社を選ばないと長期化する恐れや損をしてしまうかもしれません。
たしかに安い価格で売り出せばすぐに売れるかもしれませんが、もしかしたら高い価格でも売れるかもしれないとも考えてしまいますし、逆に高すぎても売れませんよね(;・∀・)
もしも家の売却を考えていらっしゃるなら、必ず複数の不動産会社に査定してもらうことである程度の相場を知ることも出来ますのでおすすめします。
※ちなみに結論として、我が家は価格交渉なく、最終的にはそのときの提示価格で買主さんに購入していただけたのは不動産会社の営業担当者さんのおかげだと思っています。(ちょうど同時期に周辺に新築の戸建てが広範囲に完成していたりで、競合も多くて価格決定になかなか悩ましい状況で、同じ価格なら中古よりも新築の家を購入したいのが心理ですよね(;・∀・)
売主(我が家)としては
- 出来るだけ高く売りたい
- 出来るだけ早く売りたい
ですが、それは買主さんにとってはもちろん全く関係ないことで、むしろ買主さんはお得な物件を探している方が多いので、売主の個人的な都合よりも家の状態(築年数など)、周りの競合、相場、更地から家を建てる人が多い地域なのかなどなど総合的な条件が大切になってきます。
【家を売却するときの一般的な流れ】
- 受付(売却の相談)
- 媒介契約(専属専任・専任・一般媒介契約)
- 販売活動(宣伝広告・案内・オープンハウス)
- 商談(契約条件の調整・合意・受け渡しの承諾)
- 売買契約(売却物件の重要事項説明・売買契約の締結・手付金の受取り)
- 決済準備(抵当権の抹消・引っ越しの準備)
- 現地確認(現地での物件確認)
- 残代金取引(残代金の受け取り・鍵の引き渡し)
【庭付き築浅一戸建てを売却するにあたって不動産会社選びの決め手となったこと】
ところで、営業さんは査定価格はそれぞれですが、皆大体同じこと(上記で説明した流れ)を説明されます。
となると、そのうえで決め手となる何か(特徴)をその不動産会社が持っているかどうかは営業さん次第と我が家の総合的な判断になります。
ここで我が家は最終的には3社で迷いました。
- A社:大手の不動産会社の所長さん
- B社:まだ小さい不動産会社だけど新人さんの熱意に心動かされる
- C社:地元に強い中古専門の不動産会社
あんまりリップサービスが多いのも違うし、情熱だけでは売れないし、年間売却成立数、累計利用者数、実績はあったほうがいいけど実績だけじゃない、取り扱っている物件の内容(一戸建てに強い・マンションに強い)販売力などなど考えました。
コミュニケーションスキルも高く営業力もあり、誠意も感じられ、我が家のローンのことも考えてくれて、情はあるけど冷静沈着、連絡も的確で早い方。(←のちの営業担当者さんのことです)
ここで庭付きならではの目線で一歩リードしたのは大手不動産A社の所長さんでした。
【我が家の不動産会社選びの3つのポイントはここ!】
我が家「庭付き(土地付き)」と書きましたが、我が家の周り、家を取り壊したり建てたりで色々な業者さんも庭に出入りしていたせいか、土地の境界の印でもある「杭(くい)」が我が家も探したのですが、一本だけ見つからなかったのです。
そこを査定の段階から一番細かく調べて言ってくれたのが大手不動産会社のA社だけだったんですね。
土地を管理されている方なら「杭」は自分たちの代だけではなくて、後々の土地のトラブルにもなりかねないので確認しておくことをおすすめします。
A社は最後まで丁寧に対応してくださり、価格交渉も入らず我が家のローンもなくなり、家を適正価格で売却することが出来て、ここに決めて良かったと思いました。
そのときの状況によっても変わってくるので
- 複数の不動産会社に査定してもらう
- いろいろ自分でも調べて適正価格を知る
- 総合的に判断した上で最終的には信頼できる不動産会社の担当者かどうか
という3つのポイントを意識することが大事だと思います。
例えば、家を売りたい相談をしているのに、逆に物件の紹介をしてくる営業の方もいたりなどするので、営業さん選びは慎重にされたほうがいいと思います。
売買のやり取りは基本的には買主さんと不動産会社になるので、売主はもちろんですが、買主さんから見ても信頼できてすべてをお任せできるような営業担当者さんを選ぶことは双方にとって重要になるのではないかなと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*)