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「クレイ川、メドウェイ川、チャーウェイ川、、。振り返ればモリスのそばにはいつも川が流れていた。とめどない流れは、人の心を映し出す鏡のように刻々と変化しながらも、いつしか未来永劫のパターンをつくりだす。モリスの作品もまた、無常という流れに翻弄されることなく、揺るぎない美として、今までもこれからも、人々の心を照らし続けるのだろう~英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡より~」
英国 William Morris [ウィリアム・モリス] いちご泥棒 カード&小銭収納 ミニポーチ Strawberry Thief [並行輸入品]
ウィリアムモリス テーブルランプ Bタイプ 『いちご泥棒』 Strawberry Thief
ずっと延期になっていたけど、やっと開催の日を迎えることができたウィリアム・モリス展☆
わくわくしながら階段を上がり二階へ☆
ウィリアム・モリスは芸術家、作家、詩人、思想家、社会運動家など、さまざまな肩書きで知られている19世紀を代表する英国の偉人。
自然豊かな森で過ごした少年時代、仲間達とお互い刺激し合いながら過ごした学生時代、運命的な出会い、モリスのデザインが隅々まで反映されている「レッドハウス」と呼ばれるようになる革新的な赤レンガの住まい、都会の喧騒から離れ、仕事に忙殺される毎日から心と身体を癒すために借りた別荘「ケルムスコット・マナー」。
幼少期から晩年に至るまでの、モリスの人生のいくつかのターニングポイントで住まいを変えながらも、自分のなかにある揺るぎない美、そのときどきの風景と重ね合わせて作品を表現してきたものが今回の展示会に詰まっていました☆
不動の人気を誇る「いちご泥棒」。私もこれが一番好き。
暖炉の装飾(タイルやパネル)のデザインはひなぎく。
動物と植物をモチーフにしたデザインが多くて、見ているだけで自然のなかにいるような癒しを感じました☆
この世の中に永遠不変のものはない、人生のはかなさのことを「無常」と表現したりもしますが、揺るぎない美を表現しようとする「アート」は永遠不変!
「アート」=「永遠不変」
ただただ美しいものだけが「アート」ではなくて、人生のなかの人間にしかない感情の起伏や喜怒哀楽そのどれもを愛でて味わって表現したものが自分の心の琴線に触れたとき☆
アートって本でも音楽でも絵画でも料理でも建築物でもカタチあるものないものすべて「間接的に自分にとって影響を与えたもの」、自分にとってそれは全部アート。
だから私は「アート」を求めてしまうんだと思う(*^^*)
「アート」は自分の心を裏切らない☆
人によって、またはその時々で、同じものを見たとしても、見えるもの、感じるもの、景色も違うのも面白いところで、何人かで見に行った作品のひとつがみんな違うものに見えたりすることもありました(*^^*)
正解も間違いもアートにはない☆
アート(表現すること)は自由☆
\新緑の季節がまぶしい♪/
心を鷲掴みにするアートに出会うため☆
「モダンデザインの父」ウィリアム・モリスの作品は素敵過ぎました(*^^*)
私の「アート」の心の旅はまだまだきっと続くでしょう♪
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