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今回のテーマは
「現実への無関心」
です。
固く閉ざされた自分の殻の中から抜け出すのは１人では容易なことではないかもしれません。
私はこのタイプの人には、サポーターが必要だと思っています。
それは今そばにいるパートナーかもしれないし、家族、親子、友達、職場の同僚や上司であってもいいのですが、このタイプに共通しているのは
「自分をごまかして生きている」
のではないかと思うのです。
沢山ある自分の可能性を自ら閉ざしてごまかして生きている。
自分の心身が疲弊するまで、悲鳴をあげるまで、自分をごましながら、だましながら、現実世界に必死に対応しようともがくけど対応できず、もはや逃げることでしか自分を守れないと、じつは根底でとても葛藤している人たちでもある、と思うのです。
現実世界での自分の今の状況、状態を
- 認めたくない
- 受け止めたくない
- 気付きたくない
気付いたらもっと自分自身がどこにいるのかさえ自分でもわからないような遠くの場所に行ってしまったような、
「心ここに在らず」
なマイナス感情を人知れず抱えてしまっているのかもしれません。
- 【「現実への無関心」のマイナス感情に対応するフラワーエッセンスは７種類】
- 【愛する人との死別、寄り添える人(サポーター)でありたいと思うような出来事】
- 【空想、幻想、過去の経験、体験などを乗り越えて、現実を見据えられるようになる】
- 【あとがき】
【「現実への無関心」のマイナス感情に対応するフラワーエッセンスは７種類】
- チェストナットバットタイプ→同じような失敗、間違いばかりを繰り返し、自分の経験を生かせない、他人の経験からも学ぼうをしない、自分にとって都合の悪いことや不快なことは何も見たくない、聞きたくないという意識が根底にある
- クレマチスタイプ→夢見がちで空想、幻想の自分の世界にひたり、無気力、無関心に見える、周囲にも関心が向かない、自分の体調にも無関心なので病気になっても回復しようとする意欲さえわかない
- ハニーサックルタイプ→幸せだった過去や昔の思い出ばかりにこだわり、とらわれてしまい、美化するので、今、未来に希望を持とうとしない、ホームシック
- マスタードタイプ→突然理由もなく憂鬱になり、激しい落ち込み、悲しさがあなたの気持ちを重苦しいものにさせる、例えばうつ状態、更年期障害など
- オリーブタイプ→心身共に消耗しきっていて疲労困憊しているので、何もやる気が起きない、極限状態になるまでエネルギーを使い果たしてしまっている、例えば闘病など
- ホワイトチェストナットタイプ→心配事が次から次へと頭に浮かび、悩み、考え過ぎて、休まることがないので集中的がなくなってしまう、意識のコントロールが難しく、次第に追いつめられる
- ワイルドローズタイプ→人生そのものに希望も何も持てず、最初からあきらめている、放棄してしまっている、受け身である
【愛する人との死別、寄り添える人(サポーター)でありたいと思うような出来事】
こんなことがありました。
ご近所さんに、ご主人を亡くされた奥様がいらっしゃいました。
私たちが引っ越してきたとき、まだ小さかった子供たちのことを我が子のように心配してくださり、ご主人と奥様と仲睦まじく対応してくださったこと、私もご主人の穏やかな微笑みが今でも目に浮かびます。
ご主人を亡くされて、しばらくして奥様がご実家に引っ越すことになりました。
ご主人と長くずっと暮らしてきた大きなお家を更地にすることになったのですが、引っ越しの準備が進まず、何も手につかないようで、元気がなく、とても寂しそうなご様子でした。
いつも元気な奥様だったのですが、やはり悲しみはすぐには癒えることなく、元気に振る舞おうと無理している様子でもありました。
奥様とはお会いすれば立ち話をしていたのですが、引っ越しの準備がなかなか進まなくて、、とお話していたときのことです。
奥様「お花は好き？」
私「はい、好きです！庭にも好きな花ばかり植えています」
とお話したところ、
奥様「あら、本当！？よかったらうちの庭のお花をもらってくれないかしら？」
という話になり、色鮮やかな広いお庭に案内されたのでした。
奥様「どれがいいかしら？主人が好きで植えたお花も多くてね、、大事に育ててたの」
という奥様の目には涙がにじんでいました。
思わず私まで、もらい泣きしてしまいそうになるのを必死にこらえながら、
私「たくさん綺麗に植えてらっしゃたんですね。紫のお花を植えたいなと思っていたので、アガパンサスとか頂けたら嬉しいです！」
奥様「もらっていただけて、、嬉しいわ！他にも紫のお花はコレとコレと、、」
とアガパンサスやセージなど両手いっぱいに抱えきれないくらいのお花を頂いて帰ることになったのでした☆
そのときの奥様の嬉しそうな顔は忘れられません。
私「こんなに沢山ありがとうございます！お庭に植えるので、引っ越されてもときどき見に来てくださいね☆」
奥様「本当にありがとう。主人がお花が好きで、、沢山植えていて、、また育ててもらえたなら喜ぶわ」
私「そうだったんですね。引っ越しの準備もお手伝いできることがあればお手伝いさせてください」
奥様「本当？お願いするかもしれないわ！本当は引っ越したくないんだけどね☆」
奥様が少し元気を取り戻したような気がしたのでした。
それと同時に私の心に温かいものが流れ込んできたのを感じたのでした。
大切な人を亡くしたとき、現実を直視できないような状況に陥ることがあります。
どんな小さなことでも出来ることがあれば、寄り添えることができる人でありたいなと思う出来事でもあったのでした。
【空想、幻想、過去の経験、体験などを乗り越えて、現実を見据えられるようになる】
- チェストナットバットタイプ→過去の経験、体験したことを教訓に学び、生かせるようになる
- クレマチスタイプ→現実に目を向け、夢を持つ創造力を生かし、周りと関わり、目的意識を持つことができるようになる
- ハニーサックルタイプ→過去の思いは大切にしたままで、今この瞬間を前向きに生きられるようになる
- マスタードタイプ→心の安定、平和を取り戻し、物事を楽観的に考えられるようになる
- オリーブタイプ→疲労を軽減し、内面のエネルギーを補給できるようになる
- ホワイトチェストナットタイプ→精神の乱れを整え、集中力が回復し冷静に建設的に考えられるようになる
- ワイルドローズタイプ→自分自身で人生を切り開いていくことの意欲がわく
それぞれに対応するフラワーレメディによって、このように変化が見られるようになります。
【あとがき】
最後までお読みくださり、ありがとうございます*^^*
「失った物ばかり数えるな！！無いものは無い！！確認せい！！お前にまだ残っておるものは何じゃ！！」
気迫のこもったこの言葉は「ワンピース」という私の好きな漫画、アニメでのワンシーンです☆
主人公のルフィが兄のエースを目の前で亡くしたことにより、自分の感情をコントールできず自暴自棄になり生きる目的を見失ってしまったとき、仲間のジンベイがかけた言葉です。
この言葉でルフィは目が覚め、今大切なもの(仲間達)を思い出したのです。
何かを思い出したとき、
「心(胸の真ん中)が温かくなる」
ような経験をしたことが誰しも１つや２つあるのではないでしょうか？
先日、書類を整理していたら子供が低学年のときに書いたものが出てきました。
「心がほわっとあったかくなったことはありますか？」
こんな質問に子供はこんなことを書いていました。
- お父さんやお母さんにぎゅっと抱きしめられたとき
- お母さんやお父さんに「ありがとう」と言われたとき
- お母さんやお父さんといっしょに、ごはん作りやおかし作りをしたとき
- 自分の悩みを聞いてくれたとき
- 少しだけおこられたとき
例えば、、
あなたが生まれた日を想像してみてください☆
あなたは覚えていないかもしれないけれど、どれだけの笑顔と祝福に包まれていたでしょうか。
あなたが生まれた日はあなたにとっても最も素晴らしい日でもあります。
それこそ幸せの象徴です☆
もうあなたはそれ(心が温かくなるような出来事)を手にしていて(受け取っていて)、あなたの心のなかにずっと在り続けて、そのことはあなたが生きている限り、失うことはないのです。
今この瞬間生きているから心の温かさを感じることができる☆
現実から逃げたいような思いにかられたとき、それを思い出してとどまって欲しいなと思うのです。
心が温かくなるような過去の自分、出来事が未来の自分を照らす道しるべとなって、本当の自分を閉ざしごまかしていた殻を打ち破れたとき、今まで知らずにいた人生の楽しみ、喜びをもう一度、見出せるようにきっとなれるはずです☆
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